ubud moon(ウブドムーン)シルバー925と天然石のアクセサリーとバリ島雑貨 Blog

2021/01/08 11:44

今回はショップ運営を始めた経緯を自己紹介も兼ねて手短に綴ってみたいと思います。


Ubud Moonを運営している私ヨシコは16歳で高校を辞め、24歳で大学に入学。愛知県立芸術大学院デザイン科修了、長野県上松技術専門校木材工芸科修了というちょっと長すぎた学生生活と一風変わった経歴の持ち主です。
学生を終えた後は、竹細工を作ったり、和骨董、古着物などを売るお店を経営していました。
現在は双子の娘を持つ至って真面目で普通の主婦だと自負しています。

2007年にバリ人の夫と日本で結婚し、2013年にバリ島へ移住しました。
その頃のバリ島は国の観光誘致により以前と比較にならないほどの数の観光客が訪れるようになった始まりの頃でした。
私は当初より販売業をしたかったのです。まさか民宿を経営するとは考えたこともなかったのですが、観光バブルの背景もあり夫と夫家族の希望もあって引っ越した翌年の2014年にまず貸部屋1部屋からスタートし2019年には大中小4部屋を稼働する小規模な民宿を、立地としては珍しい伝統慣習村の中のファミリーコンパウンドのうなぎの寝床のような細長い敷地の一番奥で経営することとなりました。
リゾート的なバリからは程遠い本音のバリしか見えない村の中でもたくさんの日本人をはじめ外国人のお客様が来てくださいました。
これから先もコロナ危機の状況が良くなれば宿業は無理しない範囲で続けて行きたいと思っています。

宿業の傍ら、ハンドメイドは当初布小物から始め、minneさんクリーマさんにて販売を続けていたのが次第にシルバーアクセサリーを製作する様になり、昨年3月にバリ島の観光ビザが一時停止になって以来、本格的にジュエリー販売に力を注いできました。
販売品目はバリ島に住む様になってからの環境の影響を受けたものが多いです。運を呼ぶもの。自分を守るものというコンセプトが多いです。それだけバリの密接な家族関係の中で揉まれたわけですがその辺りは長くなるので今回は割愛します。

バリ島には古くからシルバー925ジュエリーを販売してきた有名なスカワティ村があり、多くの店舗と職人を抱えています。
コロナ危機以来、閉店したままの店、撤退した店ありと様子は少々変わりましたが、国内需要や輸出でなんとか稼働を続けている店もあり、そんなやる気のあるお店と確かな技術の職人と共に仕事して作ったシルバー925アクセサリーを販売しています。
天然石から選んで作った一点ものもあればコンセプトに合うセレクト品もあります。

BASEショップではジュエリー以外におすすめしたいセレクト工芸商品の販売もします。
海外旅行にはなかなか行きづらい状況になってしまいましたが、バリ島直送のお買い物をお楽しみいただけるように頑張ります。
お客様に喜んでいただけて、さらに微力ではありますがバリ島の経済のための小さな力になればと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。